もう8月も終わりだっていうのに
名古屋では最高気温40℃だったらしい…
いつまで続くんだこのヒートアイランド!
まっ、でも雪が何日も降る続くよりはマシか(笑)
HONDA CBR1000RR-R SP:市販車が放つ”レーシング魂”
今年の鈴鹿8耐も安定のレース運びで横綱相撲をした
HONDA HRC
さすがホンダHRC、何もかもが他のチームと比べワンランクもツーランクも上のレースで
8時間、淡々とラップを重ねていましたね!
そして史上最強マシンの称号を欲しいままにしている
”CBR1000RR-R SP”
言わずと知れたホンダのフラッグシップモデル!
46回開催の鈴鹿8耐でダントツの31勝をマーク!
その8耐最強マシンが市販車と何が違うのか?
というところは
HONDAファンならずとも知りたいところ
GSX-R1000R乗りのわたしもめちゃ気になる〜!
ってことで
それではホンダの、いや史上最強のマシンを丸裸にしてみようと思います!

引用ホンダHP
自分も含めほとんどのバイク乗りは
自分が乗っているバイクのことはよく知っているが
他のバイクは自分の相棒ほど知らないんじゃないだろうか?
まずCBR1000RR-Rはどんなバイクなのか?
そこから行ってみようと思う
開発コンセプト「TOTAL CONTROL」
まずはコンセプト!
“TOTAL CONTROL”
それはライダーにとってスーパースポーツはどうあるべきかを考え抜き
辿り着いた“究極の操る歓び”というひとつの答えである
人間の持つポテンシャルを引き出し、誰もが公道で操ることを楽しめる
その思想のもとCBRは誕生した以来、一貫して操る歓びを追求してきた開発陣は
「“TOTAL CONTROL” for the Track」という新たな次元へと踏み出し
サーキットベストというピュアな目標を掲げた
幾度となくサーキットテストを重ね蓄積されたデータをもとにひたすらに速さと操りやすさを磨き抜き
徹底的にサーキットで鍛え上げる
その結果、公道を中心に想定した開発では引き出すことのできない領域の
パフォーマンスと操りやすさをもたらすマシンが誕生した。
=ホンダHPから引用=
公道でもサーキットでも扱いやすさと高次元でのパフォーマンスを発揮!
公道モデルでは味わえない、速さとコントロール性能を得たスーパー スポーツマシン
といったとこですかね
さすがホンダさん、う〜んと唸っちゃうよ!

引用ホンダHP
市販車とは思えないスペック!(エンジン・足回り等)
CBR1000RR-R SP(市販車)のスペックを、簡単にわかりやすく紹介します!
(1)エンジン
仕様 : 999cc
水冷直4 DOHC
218 PS (欧州仕様)
耐久性 : 公道・サーキット走行を想定
冷却 : 標準ラジエーター
ECU : 市販セッティング
(排ガス規制、安全マージンを大きく取った燃調)
(2)足回り
フロント :OHLINS NPX(RR-R/Showa)
リア :標準リンク+市販ダンパー
ホイール :鍛造アルミ
(3)ブレーキ
キャリパー:Brembo (RR-R/Nissin)
耐久性 :サーキット走行で十分
ホイール交換:普通のアクスル構造
(4)燃料タンク
容量 :16L
給油 :通常キャップ
(5)カウル・空力
素材 :ABS樹脂(SPは軽量使用)
空力 :MotoGP譲りのウィングレット
ライト:LEDヘッドライト
(6)電子制御
モード :公道・サーキット切替
補助機能 :トラクション・ウィリー・エンジンブレーキ調整

ホンダHP引用
レーシングマシンで買い物???
これだけ見ただけでも
このRR-Rはただものではないことがよく分かる(笑)
MotoGPマシン、「RC213V」の技術や空力デザインを惜しみなく投入!
見た目も性能もサーキット直結!
最高出力218ps!200psオーバーのマシンなんて
一昔前のWGPワークスマシンですからね!
まさに夢のようななバイク!
サスはOLINSの電子制御サス、ブレーキはBremboに
クイックシフター…
これが全て標準装備(SP)… なんて贅沢なマシンなんだ…
もちろんトラクションコントロール、ウィリーコントロール、
エンジンブレーキ調整など走りの安全要素をコンピュターで最適化!
これ書いてて思ったんですけど
このCBR1000RR-R SP
完全にレーシングマシンやん!!
レーシングマシンに乗って買い物行ってんの
RR-Rのオーナーさん スゴっ…💦
いや〜すごい時代になったんすね
子供の頃憧れたGPマシンに乗れる時代
しかもあの頃のGPマシンより断然乗りやすいと思うし、高スペック!!
それにしてもいい時代に生きてるなぁ
こんなマシンたちに乗れる時代に、生きていることに感謝しかない!🙏
次はワークスマシンへ!
ということで
市販車CBR1000RR-R SPは化け物で
とんでもない可能性を秘めたマシンなんだって事がわかった!
次はこの市販車ベースでも
とんでもないスペックを発揮するRR-R SPが
HRCの手にかかるとどんなマシンになるのかを暴きたいと思います!(笑)
それでは次の
CBR1000RR-R 8耐ワークスマシン
をお楽しみに!
ごきげんよう〜〜!
コメント